キャンピングカー と 自然災害
今日(2019年9月20日)から幕張メッセで「カートラジャパン」と言う展示会が始まった。
車(カー)+旅(トラベル)をテーマにした展示会で、キャンピングカーやアウトドア用品等が展示されている。
会場の幕張メッセは、先日の台風FAXAI(15号)で大きな被害が出た千葉県にある。
キャンピングカーは、元々は車で遊ぶ、と言うカートラジャパンのテーマ通りのリクレーション用の車。
2016年の熊本地震の後からは、移動もでき、居住もできる、という特性を活かして、災害対策用としても注目されている。
確かに、周りが停電になっても、ガソリンや軽油と水があれば、しばらくは住んでいられる。
車種によっては、シャワーはもとより、浴槽付の車もある。
さすがに、浴槽付のキャンピングカーは一家に一台とは行かないが、一台あると安心できるのは間違いない。
もちろん、地方の敷地の大きい家ならともかく、都会では駐車場代も高く、通勤や買い物など普段使いには使い勝手も悪いので、現実的には所有することは難しい。
それでも、もし、キャンピングカー購入を少しでも考えている方がいらっしゃれば、遊びだけでは無く、災害対策にも使える、ということをアピールすれば家計のひもを緩めてもらえるかも知れない。