外敵

韓国の文在寅大統領の支持率が上がっているようだ。反日カードをうまく使っているとのこと。
中国でも時々反日暴動が起きる。共産党政府による国民の抑えが効かなくなった時。

ある意味、日本は隣国の政治的安定に貢献していると言える。

多くの社会では外に敵がいると、内はまとまる。
20年以上前の映画であるが、“インデペンデンスデイ”では、地球を襲って来た宇宙人を全世界が団結して7月4日に撃退し、元々アメリカ合衆国のインデペンデンスデイ(独立記念日)だった日が、全人類のインデペンデンスデイになる、と言うようなストーリーだったと思う。
外敵を前に、地球上の全人類が一致団結すると言うお伽話。

最近増えて来たアレルギー。衛生仮説と言うのがある。あまりにも清潔な環境で育つとアレルギーになりやすい。細菌など外敵が無くなると、自分で自分の身体を攻撃してアレルギーを発症する(と個人的に解釈している)。

日本の敵は何か。
間違いなく天災だと思う。
日本の美しい自然風景は、火山活動や地殻変動など自然現象によって造られた造形美。たまたまその地形が造られる現場に居合わせた人々にとっては大災害と言うことになる。そんな自然災害から何度も何度も立ち上がって来たのが日本人。自然相手に、国内で喧嘩している場合じゃない。

日本でももちろん歴史的には内戦や海外派兵など沢山の争いもあった。これらと自然災害の関係はどうなんだろう、と興味は持っているが、未だに調べるには至ってない。

外敵がなくても、内がまとまればいいのだろうが、人間の本能・習性なのか自然の摂理なのか、世の中のニュースを見ていると難しそうに感じる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

世界と日本

前の記事

世界水泳
過去・現在・未来

次の記事

ホワイト国