世界水泳

一週間に渡って韓国・光州で開催された世界水泳が昨日(7/28)最終日を迎えた。最終レースの女子メドレーリレーでアメリカチームが世界新記録を樹立して全競技が終わった。

大会4日目の男子200mバタフライ決勝、ハンガリーのクリストフ・ミラーク選手が、水の怪物と呼ばれたマイケル・フェルプス選手が2009年の高速水着時代に樹立した大記録を0秒78上回る世界新記録で優勝した。素人の自分でもすごい記録だと思った。
解説は松田丈志さんだったと思うが、世界新記録の凄さが伝わって来た。

一方で実況は、2位になった日本のエース瀬戸大也選手だけを見ているという感じで、ミラーク選手から3秒遅れ、昔の衛星中継を観ている感じで時差を感じた。もちろん瀬戸選手の銀メダルも素晴らしいことではあるが。

世界では色々なスポーツ競技が行われているが、日本選手・チームが出場している時は熱心にライブ放送がされるが、敗退した途端に放送はおろか結果さえニュースにならない事がある。
確かに、日本人としては日本選手の活躍は観たいのはもちろんであるが、競技自体も楽しみたい。

同じ事が、他の分野でも言える。
例えばノーベル賞なども日本人が受賞するかどうかだけがニュースになり、日本人以外が受賞した場合は、その受賞者が世界にどのような貢献をしたのか、など一般ニュースになる事は少ないように感じる。

世界は、最近停滞気味の日本以上の速さで進化している。産業界でもそれらのニュースが充分に報道されているのだろうか?

読み手(私のことです)の意識の問題も大きいのは確かですが…

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