レストランの照明

レストラン、少し高級な所の雰囲気と言うのは、国によって違う。
主観では
・日本は、静かな侘び寂び
・中国は、でかい、広い
・アメリカは、照明を落として荘厳
と言う感じかな。

アメリカの照明を落とした荘厳な雰囲気と言うのが日本人にとっては厄介。無理矢理“荘厳”と言う修飾語を使ってみたが、要するに薄暗い。
どこかのメガネのCMじゃ無いけど、”暗すぎてメニューが見えない!!”

虹彩(目)の色は人種によって異なるが、ヨーロッパ系に多いブルーは、日本人に多いブラウンに比べると光を通し易く、暗い所でも見えやすい。特に、メラニン色素の沈着が進んでいない若い人ほど虹彩の色が薄いらしい。
そんな人達には暗いレストランでもメニューが読めるみたいだけど、日本人には辛い。
最近はスマホのライトで照らせば読めるので実用上は困ることは少なくなったけど、メニューやワインのラベルを見るのにスマートフォンで照らす、と言うのも何だかスマートじゃ無い。

ホテルの部屋も同様。蛍光灯(最近は白色LED)照明があるのは洗面所くらい。たまに、デスクの照明がLEDのところもあるにはあるけど。
ベッドサイドのライトも電球色と言うか黄色で、薄暗い感じ。時差ボケの時に眠るのを諦めて本を読む時には少し困る。
白色光に比べると眠りに入るのには合ってるんだとは思うけど。

場面は変わって陽光眩しい昼間の屋外。青い目の人達にはサングラスが必須。
アメリカの映画やテレビを見て、白人がサングラスを掛けるのはファッションだと思っていたけど、本当は実用的な理由。

世の中、万人にとって平等でなければならない。もちろん主旨として正しいけれども、男女、人種など身体的特徴は異なるので、みんなが満足できるようにするのは難しい、と改めて思う。

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